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物流と包装業界の連携について

印刷専業企業やプラスチック原料を作っていた会社が、現在では、それらを使う企業に包装資材を売る会社になって、こういった業種をコンバーターといいます。大手の会社はそのままの包材を使ったり、最終的な包装を工場内でおこなうようになっているところもあるようです。

ダンボールは、値段が安く、重さの割に大きいので、運賃がかからないように、各地域にきめ細かい工場の配置がなされています。商品のほとんどはダンボールで包装されています。そのため、大きな包装分野になっています。物流の中心はダンボールです。ダンボールは包装資材の半分になっています。さまざまな機能が要求される包装ですが、物品を包装するそれぞれの機能は、わたしたちの日常生活に大きく役立っています。

その機能は、内容物の保護性、消費者、流通業者などにとっての利便性、消費者、流通業者、環境などにたいしての快適性です。包装の機能で第一に考えるのは、内容物の保護性です。食品、医薬品などは、輸送、保存中に怒る微生物汚染やそれによる腐敗や温湿度、酸素、光線、振動・衝撃などからいかに守るかです。これら環境条件によって、成分の酸化、変色、吸湿、感想、破損といったことが起こります。そうしたことから、いかに内容物を守って、品質の低下を防止するか。それが包装に求められる機能となります。精密機械や電子部品は、振動、衝撃、磁気などといったことで、破損したり湿気たり、酸素によるサビの発生などを防止して、性能を維持することが大切です。次に求められる機能は、便利性です。商品を小口に分けたり、組み合わせたり、混同を防止したりすることや、販売時や荷物の取り扱いでの能率向上を考えなければなりません。

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抜群の酸素遮断性がある包装

1980年以降は、ごく薄くて抜群の酸素遮断性があるものとして、シリカ蒸着やアルミナ蒸着のフィルムが広く用いられています。シリカというのは酸化ケイ素のことです。アルミナというのは酸化アルミのことです。シリカ蒸着は、ガラス蒸着と言われます。そしてアルミナ蒸着は、セラミック蒸着と呼ばれます。金属探知機が使用できて、電子レンジで加熱することもできる特徴があります。ポリエステルを基材にした、透明蒸着フィルムは、お菓子の分野で多く用いられてます。需要が伸びているのがレトルト食品分野や医薬品分野の包装となります。ナイロンの透明蒸着フィルムの方は、液体や漬物用の小袋に用いられます。

また、金属缶の代替品であるスタンディングパウチなどにも用いられています。透明蒸着フィルムと紙を貼り合わせた飲料用紙容器にもよく使われています。ガス遮断性を上げるためにアルミナと酸化ケイ素の二元蒸着品も開発されました。商品に応じて、蒸着品を幅広く選択できるようになっています。蒸着方法にはPVD法とCVD法があります。PVD法は原料のアルミニウム(アルミ蒸着、アルミナ蒸着)またはシリカ(ガラス蒸着)を真空層内で蒸着させます。CVD法ではシランその他のシリカ化合物を真空層に吹き込んで、ガラス蒸着を行います。アルミ箔はアルミ板をロールの間で薄く伸ばすことを繰り返して作られた金属薄板のことです。

アルミ蒸着はアルミの細かい粒子のフィルムの上に火山灰のように緻密に降り積もらせたもので、蛍光灯にすかすとその形が透けて見えます。レトルト食品も電子レンジで温めることができるものも多くなりました。包装の開発、発展で商品も進化していると言えます。

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