果汁用パウチ包装と環境問題

天然素材のみで添加物を含まないスナックバー製品のメーカーは、大手フィルムメーカーと共同開発で、非遺伝子組み換えの植物由来材料で包装されたものを発売しました。また、使い終わったパウチを回収して、バインダー、リュック、公園のベンチといった付加価値のあるアップサイクルする活動もしています。いろんな取り組みをしている果汁用パウチ包装業界ですが、環境保護団体から責められ続けいています。環境団体よると数億のパウチが破棄され、回収されるのは3%未満だといいます。わずかな部分しか回収できないというのです。パウチに対する反対運動は続き、果汁の包装はパウチから中身の見えるものなどへ刷新されています。透明なものになっているものもありますが、これは添加物を使っていないので中でカビているのではないかとクレームが来たからです。